【昆虫界の人気者】ノコギリクワガタの魅力と飼育方法について解説!

【昆虫界の人気者】ノコギリクワガタの魅力と飼育方法について解説!

こんにちは、HAWAIIAN BEETLEです。
今回はノコギリクワガタについての紹介をしていきます。

小さい頃の自由研究など目に触れる機会はあれど、本格的に飼育をしている人はまだまだ少ないかと思います。

とはいえ、かなり人気の種類ですので、ぜひ興味がある人は飼育してみてください。


ノコギリクワガタの種類


ノコギリクワガタは現在5亜種に分類されています。
亜種は基本的には、島の名前が頭に付いています。

クロシマノコギリクワガタ、ミシマイオウノコギリクワガタ、クチノエラブノコギリクワガタ、ミヤケノコギリクワガタ。

取れる産地の名前がそのままついているのでわかりやすいですね。

 

ノコギリクワガタが見つかる場所は?

平地から山地までの広葉樹の森林や、都市郊外の小規模の林が主です。

 

ノコギリクワガタの分布、生体

北海道、本州、四国、九州。日本国内に広く生息している代表的なクワガタムシです。
大きさについては、体長はオス26~74mm、メス25~40mm。
捕れる時期については、成虫は、活動期が6月上旬から10月です。

昼夜を問わず樹液を吸っているので、夜行性の昆虫に比べると採取がしやすい種類となります。

捕まえるコツは、木が揺れると脚を縮めて落ちてくるので、樹液の出ている広葉樹を見かけたら揺さぶってみましょう。
夜には自動販売機や街灯にも飛んでくるので、よく観察してみてください。

生活スタイル

夏に孵化した幼虫は、1~3齢幼虫で1年目の冬を越し、翌年に蛹化(ようか)するものが多いです。
オスの大型個体は幼虫でもう1年をすごし、2年目の冬を3齢ですごした後に蛹化します。

幼虫は根食いで、各種広葉樹の切り株根部に多い。蛹(サナギ)になるのは土の中。幼虫期間は1、2年ほどです。

成虫のえさは広葉樹の樹液などをエサとしていて、クヌギ、コナラ、ミズナラ、ヤナギ、ハンノキ、ニレ、イチョウ、クリなどに集まる。幼虫は立ち枯れの広葉樹の根元や倒木を食べる。

ノコギリクワガタの特徴

オスはサイズによって変異が大きく、大型個体は大きく湾曲した長い大アゴを持つが、中型個体では大アゴの曲がりがゆるやかになります。
小型個体は大アゴが直線的で、内歯(内側のトゲ)は均一なノコギリ状となります。
体色は赤褐色から黒褐色です。大型個体の大アゴは「水牛」に例えられることもあります。
メスの体は厚みがあり、体色は赤褐色(まれに黒色)で、足も全体的に赤い。

体のサイズによって、大アゴの大きさや形も異なります。こちらは小さな個体で、大アゴはあまり湾曲せず、ノコギリ状の大アゴを持っています。
昆虫好きにはたまらないフォルムですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ノコギリクワガタは誰もが一度は魅了されたことがあるはず。
みなさんもぜひ一度飼育してみてください。

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