ヘラクレスオオカブトを育ててみよう!

ヘラクレスオオカブトって?

カブトムシの中でも世界最大級の大きさを誇る「ヘラクレスオオカブト」。
カブトムシの王様と呼ばれる、人気No.1のカブトムシです。

最大の特徴は、長く立派に伸びた角。
輝きのあるその角には、フサフサとした毛が生えています。

中南米の標高の高い地域に生息しており、全長は角を含めると、約14~15cmと大きいですが、ギネス級になると最大18cmにも及びます。

寿命が長いもの嬉しい特徴です。

ヘラクレスオオカブトの特徴

■ 和名 :ヘラクレスオオカブト
■ 学名 :Dynastes hercules
■ 体長 :オス 55~180mm メス 48~70mm
■ 種類 :13種類
■ 寿命:6~12ヶ月(1年以上生きる個体もいます)
■ 体色:前翅の色は、羽化後真っ黒から少しずつ黄色になり、最後はまた黒くなります。
湿度が高いと黒くなります。

圧倒的人気を誇るヘラクレスオオカブト。
気になるけど難しそう…と感じている方や、
飼ったことがない方でも大丈夫!
はじめてでも簡単に、飼育ができます。

まずは、飼育方法を紹介しましょう。

幼虫の飼育環境

■ 飼育温度
22℃~25℃
※高めの方が幼虫は早く大きくなる傾向が見られます。
※これ以外の温度では、成長が止まったり死んだりすることがあります。

■ 飼育時期
22℃~25℃の環境があれば比較的簡単に1年を通していつでもブリードが楽しむことができます。

■ エサ
幼虫用の栄養のある発酵マットを食べて大きくなります。

■ マット交換
フンが目立ってきたらマットを交換します。(2~3ヶ月毎)
※環境の変化で体重減になります。ストレスを与えないようにしてください。
※水分量が多いとコバエが発生しやすくなりますので注意してください。

■ 容器
縦横:オス約25cm以上 / メス約15cm以上
深さ:15cm以上
※成長に合わせて大きな容器に変えても良いです。
※オスメス別々(1頭ずつ)の容器での管理をお勧めします。

幼虫の飼育方法

①交尾
エサを食べ始めて2週間以上のオスメスを小さな容器に入れる。若い成虫は、通常すぐに交尾を始めます。

②産卵
大きめの容器にマットを深さ15cm以上固くつめ、メスを入れます。一晩に数個卵を産み、数ヶ月かけて産み続けます。
※1匹で30~100個ほど産む個体もいれば、全く産まない個体もいます。
※白く米粒のような形からだんだん球体に変化します。

③孵化
採卵から30~40日ほどで孵化します。

④幼虫からサナギまで
昆虫マット(幼虫のエサになります)を容器に深さ15~20cm程度固めて入れます。昆虫マットに1頭ずつ別々の容器に幼虫を入れ飼育します。

オスは30cm角深さ20cm、メスは15cm角深さ15cm程度の飼育容器に入れます。

孵化して2~3か月毎にマット交換をします。直射日光の当たらない20~25℃の場所で管理します。

オス/約1年~2年
メス/約10ヶ月~1年半でサナギになります。

⑤サナギから成虫まで (蛹室の中)
幼虫は蛹室(ようしつ)を作りサナギになります。約2ヶ月後に蛹室内で成虫に羽化します。
蛹室は普通容器の一番底に作ります。蛹室が出来たら振動は厳禁です。

⑥羽化から成熟まで
(エサを食べ始めるまで蛹室の中)
約60日~90日
羽化して1か月ほど蛹室の中でじっとして体力をつけます。

⑦成虫の寿命
成熟後蛹室から出てきます。約6ヶ月~12ヶ月

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