こんにちは、HAWAIIAN BEETLEです。
日本のクワガタの中では人気No1といっても過言ではない昆虫といえば、この「オオクワガタ」ではないでしょうか?
今回はこのオオクワガタについて紹介しちゃいます!
目次
1:オオクワガタとは?
2:オオクワガタの特徴
3:飼育のポイントは?
オオクワガタとは?
オオクワガタは1990年代からクワガタブームの先駆けとなった種で、今でも非常に人気が高いです。
別名を黒いダイヤとも呼ばれており、今でも高額で取引がされています。
乱獲や生息地の破壊などによって野生での個体数は年々減っている
2007年に準絶滅危惧種から、絶滅危惧種Ⅱ類に引き上げられた
近縁種の台湾オオクワガタ、グランディスオオクワガタなどの間に子供ができることもあり、コクワガタの子供ができ例もある
生態系に変化を与えるので、国産を問わず飼育した個体は外に放たないようにしましょう
オオクワガタはクワガタムシ科、オオクワガタ属に属する、いわゆるドルクス系のクワガタです。
オスの体長は91.7㎜ほどで、メスの体長は60.2㎜と比較的大きい個体です。(個体差によって変わります)
オオクワガタの特徴
オオクワガタの特徴といえばやはり角ではないでしょうか。オスは角の中にとげが一対、先端に小さなとげが一対あります。
さらに太く内側に曲がった大あごを持ち合わせており、見る人を魅了することは間違いないですよね。
性格は臆病で飛ぶことはめったにありません。
昼間はクヌギ、アベマキ、ナラ類、カシ類、ミレ類など大木の穴に隠れている
オオクワガタはほかの種に比べてもかむ力が強いと言われており、それが人気の秘訣にもなっています。
ですがその反面ミヤマクワガタやノコギリクワガタほど飛び回ることがないので、それらの2種のように分布範囲を広げたりはしません。
したがって自然界ではある程度生息地域が限定されており、それが希少性にもつながっています。
オオクワガタの飼育
あごの力が強いので1匹ずつ飼育瓶に入れて飼育します。
えさはコクワガタと一緒でバナナなどを与えてもよいですが、専用のゼリーのほうが昆虫にとっては良いです。
活発に動き回ることはないが、サイズに合った容器であれば個体にストレスが少ないです。
直射日光を避けて飼育することを心がけましょう。
オオクワガタ自然界でもあるように越冬をすることができるので、うまく飼育すれば2-3年買うことができるとても魅力的な種です。
飼育に関しては別の記事で詳しく説明しておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
オオクワガタは日本最大のクワガタと言われており大アゴが特徴で初心者から上級者までかなり人気があります。しかも越冬して寿命もとても長いです。
自然での大型個体採集は非常に難しくなっていますが、繁殖個体でも研究により7㎝以上の個体がよく出るようになっています。
皆さんもぜひオオクワガタを飼育してみてはいかがでしょうか?
HAWAIIAN BEETLEからのおしらせ
皆さんは昆虫を飼育する際にどのようなマット、菌糸を使っていますか?
HAWAIIAN BEETLEでは最新の設備で手間と時間をかけてできた高品質完熟マットと微粒子完熟マットの二種類をご用意しています。
オールステージ対応の高品質な完全オリジナルマットです。
保水性に優れたマットですので、幼虫飼育にも最適かつ幼虫体重が落ちにくく蛹室が上手く作りやすいのが特徴です。
金属などの異物はすべて取り除く最新の設備で製造しておりますので、安心してお使いいただけます。
カブト系全般に使用でき、特にヘラクレス系・ネプチューン・サタン・ゾウカブトなど大型種の幼虫飼育におすすめです。
オールステージ対応ですが、特に3令~羽化までの使用がおすすめです。
ぜひ一度HP内でご確認くださいませ。