こんにちは、HAWAIIAN BEETLEです。
今回は、きらびやかに輝くニジイロクワガタの飼育方法について紹介します。
オオクワガタ等の飼育に慣れてきて、ほかに飼育したい昆虫を探しているあなたにぴったりの昆虫です。
★ニジイロクワガタとは?
クワガタ好きの人ならだれもが知っているであろうニジイロクワガタは、オーストラリアやニューギニアなどの熱帯に生息しています。
クワガタ科の中でも最も美しいクワガタと言われるほど、七色に輝くその姿は美しいの一言に尽きます。
この感動は実際に見たことのある人にしかわからないといっても過言ではありません。
捕獲禁止地域に生息しているため、現在では国外への持ち出しは禁止されており、そのため購入できるニジイロクワガタはそのほとんどがブリード(繁殖)によるものであるとされています。
★飼育温度
適正温度:20~24℃
★飼育マット
発酵マット、菌糸ビンのどちらでも飼育可能ですが、菌糸ビンの方が大型を目指すのであればオススメです。
★マット交換の目安
目安は3カ月に1回程度ですが、劣化などが酷かったら直ぐに交換してあげましょう。
★飼育容器
800~1300㏄程度の容器で飼育しています。
★交尾
成熟期間は羽化してから6カ月~8カ月程です。餌を沢山食べ始めたら成熟した合図です。そして成熟したオスとメスを一週間程度同じケースで同居させれば大丈夫です。
★産卵
マット、産卵木のどちらにも産卵可能です。マットの水分量は手で握って固まり、水が染み出ない程度にしましょう。マットのみの場合はケースの7割程で固く詰めて、上数cmは柔らかく詰めます。産卵木を入れる場合は少し産卵木の頭が出るように埋めてセットします。温度は適正温度の気持ち高めの25℃前後が良いです。1カ月~1カ月半もすればケースの側面や底面に幼虫が見えてくると思います。